希望しない保険請求をさけるためには?

サイン前には契約内容を確認出来ません!

いかなる場合も不用意にサインすることなく、何に対して自分はサインをするのかしっかり内容を確認するべきです。

しかし、実際のところカウンターで契約手続きをするとき、それは難しい状況にあることが分かりまりした。

少なくともダラーの場合は。

カウンターで手続き中に「はい、サインしてください」と液晶画面にタッチペンでサインをするようにいわれるのですが、その場では促されるがまませざるを得ません。(他のお客さんたちも反射的にしてるし)

一応、「追加保険はいらない」「車種のアップグレードはしない」と口頭で念押ししたとしても、サインの直前にその旨を目視で確認するものはありません。

本来ならば、紙の契約書をその場で目を通してじっくり内容をチェックし、直筆でサインをした上で(複写式の)顧客控えをもらいたいところですが。

この部分だけでも見せながら、「確かに追加は何もありませんからね」と一言くれるのは無理なんでしょうかね?

ダラーレンタカー追記料金なしの契約書ダラーレンタカー追記料金なしの契約内容部分

追加したなら「ここに追加してます」、追加無いなら「無い」と指差しで明言してくれたらこっちも安心なんですけどね!

 

課金されてしまうパターン

望まない保険がつけられてしまうパターンとして、必ずしもレンタカー会社が悪いとは限りません。

以下の3つが考えられるでしょう。

  • スタッフが最初から騙すつもりのとき。コンピューターの情報に勝手に保険を追加して、説明無くサインさせる 。
  • 日本人が説明をきちんと理解出来てないにもかかわらず、適当にyesと言ってしまう。後日「勝手に追加された!」と日本の代理店にクレーム。これはスタッフが気の毒なケース。 
  • 2つの混合型。説明はあるものの日本人弱点を利用してあわよくば契約に持ち込む。日本人の特性(理解できないのに曖昧に笑ってyesと反応する)を狙って、わざと早口の英語で “一応説明し ” yesを引出し “許可を得た” とする。

 多分自身がマウイで遭ったのは、最後のやつの気がします。

でも、運良く阻止できました!

 

出口を出る前に契約書を確認しよう

契約社会のアメリカ、本来ならば、契約書にサインをしてしまったら後の祭りです。

それでも、受取った契約記録を出口から出る前にチェックすべきですね。

既にサインをしてしまった後ではあるけど、間違った課金を防ぐには有効だと思います。

逆に、帰国後では遅い!

日本の代理店にクレームをつけてみたところで「お客様の方でサインされてますので・・・」と言われておしまいになってしまう可能性が高いです。

不審点を見つけたら絶対その場でクレームをつけてください。

今みたいなシステム(液晶画面のサイン欄に即サイン)だと、自衛するにはこうするしかないのですから。

少なくとも帰国後に解決を求めるより、課金を防げる可能性が高いはずです。

契約書冊子
必ず目視でチェック!