カウアイ島で体験したジップレーンについてもう少し詳しく記載しておきます。
カパアからリフエ市街に向かう56号線(クヒオハイウェイ)と51号線(カプレハイウェイ)、通常1車線なのに2車線になってる部分がありました。
車線の1車線がラッシュ方向の車線にされます。
<通常>
↓↑↑
普段は赤矢印1車線が...
<早朝>
↓↓↑
このように対向車線も同じ方向になり1本増えます...
こういう車線の方向変更はジッパー(ファスナー)のようにブロックを移動するので『ジッパーレーン』と呼ばれているそう。
ホノルルで導入されてるジップレーンは、ジップモービルという車両でしっかりしたブロックが敷かれています。
このように稼働しているジップモービルをみれば、ジップレーンという名前の由来をより明快に納得できるでしょう。
ジップモービルによりジッパーレーン設置中
通常、ジップレーンを通行できる車には制限が設けられているようです。
具体的には、朝の通勤シャトルバス、バンプール(乗り合いミニバス)、3人以上のマイカー等のみが通れるそうです。
渋滞解消が目的なので、一度にたくさん人間を積んでいる車だけが利用できるシステムになってるんですね!
さて、カウアイ島で経験したジップレーンはここまで大掛かりなものではありませんでした。
カウアイのは「なんちゃってジップレーン」かな 笑
コーンで車線が無理やり増やされ、「↓↑↑」というサインが設置してあります。
左折するなら、ONLYの左横に入るべきだよね??(恐
しかし、早朝薄暗い中点在するコーンが見えづらい。頭が混乱する。
なのに、ローカルは平気でスピード出してくるから焦る。
このジッパーレーン、ほんと手強い。勘弁してほしい。
こういうことです。コーンが倒れちゃってるし。
早朝、56号線(クヒオハイウェイ)と51号線(カプレハイウェイ)を南下して、空港に向かわれる方、特に要注意です!
ジッパーレーンは昼近くまで設置されてるようですよ。